君はフーズフーズを知ってるか?

中日ドラゴンズが新しいユニホームを発表したというので画像を見てみたら、今までの面影は一体何処へ・・・ってぐらいの色使いだった。

というか、どの球団も「黒」ばかりになってしまった・・・

細かいデザインの変更はあるにせよ、昔ながらの「色」を守り続ける球団って巨人(黒)、阪神(黒の縦縞と黄色)、それと広島(赤)ぐらいしか残っていない。

親会社が変わったり合併などの理由はあるにせよ、中日は「名古屋軍」から続く伝統的チーム。確かにプロ野球創成期は白いユニホームに黒い帽子、というのが一般的だった。原点回帰、と言えば格好も付きそうだが、ドコもカシコも「黒基調」ってのはど~なんだい?んん?

事情の都合で経営母体が変わったチームならまだわかる。特にパ・リーグなんて・・・そんなパ・リーグでさえ、最近は「黒基調」ばっかり。ソフトバンクは「黒+黄」、日本ハムは「黒+青」、ロッテは「黒+赤」、西武に至っては「黒のみ(ただし西鉄の復刻デザインだから回帰とも言える)」、オリックスもかつての紺色より黒っぽくなってる。楽天のエンジ色は、ま~新しい球団だし、しゃーない。

超絶不人気時代のパ・リーグは地味な印象を払拭しようとしていたのか、ユニホームだけはカラフルだった(失礼?)。「青」西武、「緑」南海、「オレンジ」日ハム、「黒+赤線」ロッテ、「赤+黒」阪急、「赤+ちょっぴり黒」近鉄・・・特にボクらの世代には、黄金期の西武ライオンズのユニホームは鮮烈に覚えている。

それ以降、南海はダイエーになり「黒+赤」、阪急はオリックスになって「オーシャンブルー」、近鉄は「黒か赤(曜日によってビジター用を変えていた)」・・・千葉移転後すぐのロッテ、「黒+ピンク」ってのはちょっとなァ・・・とは言いつつ、やっぱり懐かしい。東京時代終盤の日本ハムは黒の縦縞だったけど、それでもどこかに「オレンジ」が施されていた。

こうして振り返ると、いかにかつてのパ・リーグが一生懸命に苦労して認知度を上げようとしていたのかを窺えるような気がする。

ファミコンの『初代ファミスタ』は10球団しかなかった。セ・リーグはちゃんと6球団揃っていたけど、パでちゃんとしたチームは当時黄金時代だった西武が「ライオネルズ」という名前で出ていただけ。南海、阪急、近鉄は「関西の鉄道会社」ってコトで「レイルウエイズ」という合同チームで、ユニホームは南海っぽい緑。日ハム、ロッテは「関東の食品会社」だから「フーズフーズ」でひとくくり・・・しかも「紫の帽子+ピンクのユニホーム」って、原型が何かすらよくわからない色調・・・いや、後楽園時代の日ハムが「青+赤」だったから、ソレを参考にしてたのかナ?

とにかく、「伝統的チームカラー」を守る球団が減るのはどこか寂しい。時代や流行とともにデザインが移り行くのは仕方ないけど、「色使い」まで無闇にいじる必要はあるのか?とも思う。

昨年、オリックス・バファローズが限定ユニとして阪急(黄金期)、オリックス(ブレーブス→ブルーウェーブの頃)、近鉄(バファローズ)を復刻させた。実はソフトバンクと日本ハムにも「昔のユニホームで」と要請していたらしいのだが、やはり現在の事情からか、断ってしまったのだと言う。親会社の変更だったり、大阪から福岡、東京から札幌と本拠地移転の影響もあるだろうけど、曲がりなりにも「ホークス」「ファイターズ」の名前が残っているのなら、好意的に応じて欲しかった。

「オレンジ」のファイターズが見たいなァ・・・やればいいのに。出来れば「青+赤」の後楽園仕様も・・・こうなりゃ日拓フライヤーズ時代の「曜日替わりレインボーユニホーム」もやってしまえッ!


・・・と言うワケで、今回のテーマは「色で考える、日本野球界の伝統と未来」でした。

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[ 2012/01/31 17:48 ] 童心スポーツ | TB(0) | CM(0)

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