裏フォークなにがし

21日、市内のとあるグループホームへ慰問演奏へ。

Shinobu師匠とのユニット「裏フォーク研究所」としては2度目の舞台。前回は昨年の小樽だったが、その時は事前打ち合わせとか準備とかでいろいろ直前まで揉めまして・・・今回はそうならないよう、事前に下見も済ませ、打ち合わせや段取りも考えに考えて挑もうとしたのだが・・・

やっぱり、ダメだったかも・・・

下見の段階で「軽めに音響あった方がよさそう」と判断し、とある方に頼んでPA機材を用意するはずだったのだが、前日になって突如貸してもらえなくなり大慌て!とにかくどうしようか悩んだ挙句、KCさんにお願いして161倉庫から使っていないモニターアンプを借りて何とか事無きを得た。

も~、頼みますゼ~・・・Nちゃん!

当日午前11時、現場について荷物搬入。次々に運ばれる楽器、アンプ類を見て入居者たちは明らかに「一体何が始まるんだい?」「はて?この人たち、誰だったっけ?」と言いたげな目で見ている。

正午過ぎ、この日たまたま誕生日だった入居者さんの為に寿司職人を出張で呼んでいるというのでご馳走になる。一応はボランティアでギャラも無いのだが、これがギャラの代わりみたいなモノか。演奏会場でもある広間で寿司を喰らっていると、横で食べているお年寄りに付き添う職員さんの声で寿司に集中できない。

「〇〇さん!口に入れたお寿司、呑みこんでから次のお寿司食べないと!」
「〇〇さん!誰も取らないからゆっくり噛んでから!」
「〇〇さん!今、目を白黒させたでしょ!〇〇さん!ちょっと喉詰まらせたでしょ!」

ちなみにこの「〇〇さん」、全部同一人物です・・・「名前を読んでから注意事項を言う」ってのが高齢介護の鉄則なのかしら?

午後2時、演奏スタート。Shinobu師匠は黒のロングドレス(『喝采』を唄うちあきなおみ・・・のマネをするコロッケ、みたいな衣装)、こちらは作務衣(舞台衣装、兼・普段着、兼・寝巻)で登場。平均して80歳ぐらいのお年寄りがおよそ30人・・・凄い!何がって、全員足したら2400歳ぐらいだョ?24歳を100人集められるのも難しいのに。

フォークソングより1世代古い唄を中心に選曲したのだが、どうやらバッチリ合致したらしく、一緒に歌ったり手拍子してくれたり・・・なるべく唄いやすいように、聴き取りやすいように、という、まるで普段の我々2人からは想像できないような、ゆっくりと、のんびりと、なるべく『毒』を出さないステージング・・・

昔の歌謡曲って今に比べて短いというのもあるが、当初のセットリスト9曲をやり遂げ、与えられていた40分という時間をほぼきっちり守り切った。何か、自分でもすごかった・・・これならNHKの公開生放送も怖くない。

なかなかに貴重な体験だった。お年寄りにはどういう音楽が響くのか、というのも何となく掴みかけてきた。もし今後、またこういう機会があれば、もっと面白いコトが出来そうな気がする。

じゃ是非、次に・・・って企画者がほくそ笑んでそうなので、はっきり約束はしない。

だって、曲選びとか練習とか大変なんだよ・・・機材のセッティングとか・・・

一応は成功に終わった今回の慰問演奏だけど、もしかして「裏フォーク研究所」というユニット名って縁起悪いのか?そうでもなければ、こうも事前のトラブルに見舞われるワケがない・・・

何か、いい名前、無いですかね?募集します。

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[ 2012/01/24 20:49 ] 研究の言及 | TB(0) | CM(0)

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