道東堂々巡り

7/31の夕焼けまつりでの北見初ライブ。その興奮も冷めやらぬ翌8/1、何故かボクはカルディナGT-Tを走らせ、津別から阿寒湖畔を通り釧路へ向かっていた。

何故か・・・

前夜、ボクの出演を承諾してくれた松山隆宏さんに思わず「明日の釧路のライブ、行きます!」と約束してしまった。酔った勢いって、怖い。

午後5時ごろ、釧路に入った。ライブ開演は8時・・・時間を潰すにはどうしようか・・・恐らく今夜の宿にするであろう厚岸を往復してみよう。

黄昏のカルディナ
厚岸町は母方の亡き祖父の故郷。国道を抜けて厚岸湾を望みながら大橋を渡るルートはボクの大好きな風景。ちょうど雲の切れ間から夕陽が顔を出し、海を輝かせていた。漁港に車を停めて、しばし景色を浴びる。

母親のいとこにあたるおじさんが住んでいて、松山さんがいつもツアーで来ると泊まっている。ボクも泊めてもらおうとおじさんに電話したら「おお!来るか!」と喜んでくれた。

高田渡さんとはマブダチだった。新しいアルバムが出来ると真っ先に送ってくれたり、おじさんからは海産物を送ったり、と、その交流は長年続いていた。白糠町のライブで久々に顔を合わせたのだが、おじさんが帰った後の打ち上げ中に倒れ、数日後渡さんは釧路市で亡くなった。

釧路HOBO店先
おじさん宅に手土産のビールを置いた後、釧路に戻る。フクハラにあるインデアンでカレーを食べた後(この辺り、十勝出身として外せない流れ・・・)、ライブ会場である「アコースティックカフェHOBO」へ。

(残念ながら松山さん、そしてタンク宮本さんのライブ中の写真を取り忘れていた。前日に撮ったし、まあいっか・・・)

開演前にマスターにご挨拶。そしてライブ後、10月に行われるHOBO主催のイベントに夫婦で出ることを申し込む。すると打上げで松山さんが「クルマに自分のギター、積んである?」と聞いてきた。「いや、今日は持って来てないです・・・」あれ?まさか?

「マスター!菊池隼人が弾いても良さそうなギター貸して~」

うわ!出た!無茶振り!タテ社会!ここで断れば厚岸で説教されそうだし・・・シラフ、しかも譜面なし・・・取り敢えず思い出せた唄を1曲披露するハメに・・・

打上げも終わり、厚岸へ向かう。タンクさんのクルマ(“スーパー”カリブ号)を金魚のフンのようについていくのだが、約1時間の行程で何頭の鹿を見たことやら・・・ボクは後ろだったから良かったけど、タンクさんは大変だったろうなあ・・・

厚岸に着くと、おじさんが調理を始めていた。お風呂を頂き、さてさて・・・始まるぞ~・・・

厚岸海鮮まつり
これが巷で噂?の『海鮮まつり』!蒸した花咲ガニと、煮ツブ。ここにさらにサンマ・ホタテ・ツブの刺身盛り、そして厚岸名物・カキが加わる。(ちなみに右に写っているのは我慢できずフライングする松山さんの手)

翌日は中標津でライブの松山さん、そしてベース兼運転手のタンクさんは午前4時ごろ就寝したのだが、ボクとおじさんは思わず話に花を咲いてしまい、酒も止まらず、結局7時ぐらいまで呑んでしまった・・・

昼過ぎに目覚めると松山さんはもう起きていた(歳か?)。おじさんはもうお店に行っているらしい。

ちょっと遅い昼食は、おじさんが経営する居酒屋「でん助」で。
でん助店先
夜の営業じゃなかったので暖簾は出していない。後ろ姿は、タンクさん。
調理するおじさん
スープカレーラーメン
おじさんが作ってくれたのは、最近始めたという「スープカレーラーメン」。調理場の後ろ姿が、厚岸のおじさん。こうやって見ると、自分でも似てる気がするんだよなあ・・・

食後、松山さん御一行は一旦おじさん宅へ戻り移動の準備。ボクは海産物を仕入れてそのまま北見へ帰った。

カキは大好物だったのにあるキッカケで食べれなくなってしまったヨメの為に、カキじゃない名産品を・・・と選んだのが、「かきえもん」と並ぶ厚岸のブランド貝「あさりえもん」。
あさりえもん
こちらは本日の夕飯に作った「あさりえもん」のニンニクバター蒸し。結構な量だったから後でツマミでチビチビと・・・と思っていたら、夫婦揃って物凄いペースで平らげちゃった。

往路の阿寒湖、写真撮るのを忘れた。復路は摩周湖と屈斜路湖で奇麗な景色をカメラに・・・という目論みは外れ、摩周湖で霧雨・・・そして屈斜路湖から美幌峠に至っては激しく濃霧・・・これだもんなあ。日ごろの行いかしら・・・

そんな釧路・厚岸の珍道中でした。
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[ 2013/08/03 22:12 ] 研究の言及 | TB(0) | CM(0)

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