伊能さん

札幌ライブを終えて帰って来た27日、「その日の最高気温・国内第2位」を記録した北見(ちなみに1位は確かお隣の津別町)。以来、何日か雨模様で軽く肌寒い日はあるが、大体はもう半袖で過ごせるような陽気が続いている。

5月前半までは本気でタイヤ交換を躊躇せざるを得ない天候だった。雪も降るし、明け方積もっていたり、積もらなくても凍結の心配もあった。すっかりヨメ通勤用になったホンダ・ライフ号だけは中旬に夏タイヤを装着。

我が家の遠出用(兼・アタシの暇つぶし用)トヨタ・カルディナ号は買ったお店で夏用の新品を準備してくれる手はずだったが、末に札幌へ行く予定もあり、慎重に慎重を重ねてまだ問い合わせていなかった。まだ分からないゾ・・・と躊躇した結果、「陽炎立つ高速道路をスタッドレスで飛ばす」という状態になってしまっている。

まさか突然こんなに暑くなるなんて思ってもなかった。うん、まさに「超・北見」だネ。(もう忘れてた?)

流石に可哀想になってお店に尋ねてみたら、来週納品ですって・・・

ッつ~ワケで、今日は網走までドライブ。ただのスタッドレスいじめ。

目的は道立北方民族博物館で明日まで開催の「北海道の古地図展 伊能大図と蝦夷地古地図の変遷」(ついでに朝茹でガニの買い出し)。

まずは常設展示の北方民族の文化。ここで言う北方民族とはアイヌは勿論、モンゴルからアラスカ、北米、北欧の原住民まで。それぞれに相違点も共通点もあり、寒さに適した知恵を持ったモンゴロイド系の系譜をまじまじと眺める。

しかし、ボクの目的は「伊能忠敬さん」である。早々と閲覧を終えてロビー展に行きたいのに、何故かヨメは「何ちゃらビジョン」とか言う、11分もある大掛かりな画像機器を作動させる。こういうVTRを垂れ流す形の展示は序盤3分で飽きるが動くに動けず最後までダラダラ・・・というのが相場である。同じ失態を3月に「北見ハッカ記念館」でやらかしたのに・・・

そしていよいよ「伊能図」とのご対面!・・・と思ったら、勿論ご本人が書いた図は無く(現存していない)、それでも全国に残る「蝦夷地が描かれた古地図」が「所蔵している博物館のホームページからキャプチャー編集」という形で展示されいる。

(なんだよ~・・・モノホン無えのか?)と若干残念だったんだけど、伊能さん以前の「やたら渡島半島だけ超極太」、「噴火湾から納沙布岬までほとんど一直線で襟裳岬がちょびっと出てるだけ」と言った、『ちゃんと調べてから書けョ!』と突っ込みたくなるディテールぶっ飛び系から始まり、時を経て段々と現在の地図に近づいていく様子がわかる。

で、実際に行ってみて気になったコト・・・

伊能さんの出身地・千葉県で「伊能忠敬大河ドラマ推進委員会」ってのがあるらしく、伊能さんの半生と測量への情熱の物語を描いた漫画がデカデカと展示されたコーナーがあった。

う~ん・・・仮に大河ドラマでやったとしても、3月ぐらいの放送からもう「日本全国測量の旅」に出ちゃうんじゃない?そうしたら地元への還元もあまりないのでは?あとは“ひたすら歩く!測る!描く!”だけだから12月まで持たないと思う。撮影だって大変になる。「現代の建造物が映らないロケ地」を全国で探さないといけない。まさかいつも同じ海岸線だったり、ほとんどCGとかだったら興醒めだろ?

偉大な人だけど、食いつきはどうだろうなあ・・・横に署名用紙も置いてあったけど、結局書かなかった。

そんな「伊能図」と「北方文化」と触れ合い、ワケアリ朝茹でアブラガニと茹でタコを仕入れてきた「網走の旅」でした。



明日は旭川スタルヒン球場の「日本最北の屋外ナイター初戦」へ行ってきます。伊能さんは何足もの草鞋を擦り減らしたのだろうが、我々はスタッドレスタイヤを減らしに出掛けます。

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[ 2013/06/01 23:21 ] 私生活の柄 | TB(0) | CM(0)

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